IT元年といわれたのはいつの頃だったのでしょうか。
もうすでに定着した言葉のように使っていますが、実のところ使い方を謝っている人が大多数のような気がします。
コンピュータがらみならとりあえずITでしょといわんばかりに街中にあふれていますが、その言葉の意味を正確に知ろうとする人は案外少ないようです。
そういった認識がずれたままで言葉を使うと、お互いに理解できていると思ったことが実はぜんぜん違った理解をしていたなんてことがすくなくありません。
お互いに会話が通じているように感じていても、実はかなりずれているということは日常茶飯事なのです。
ITという言葉はその例としてあげているわけで、他の言葉についても、その認識のずれはかなりひどいものがあるといえるでしょう。
大手EC系会社が社内公用語を英語にするということで話題となりました。
これで尚更、IT企業は英語ばかりという印象にもなるかも知れませんが、海外進出や海外拠点のサービスへと拡大するには、世界標準である英語は必須ですよね。
恐らく、そういう戦略が長期的にあるからこその対処なのだと思います。
世界のどこでも仕事が出来るためのスキルとしては、英会話が最も最優先されることなのでしょう。
英会話が出来れば、大抵の国で活躍出来るということなのかもしれませんね。
インターネットの世界でも、日本語サイトが全てではありませんからね。
アジアの活躍
アジアが熱い!そんなイメージが強い今日この頃。
たくさんの優秀な人間が国をより素晴らしくし、世界に羽ばたいていると聞きます。
20年位前までは、アジアと言えば日本が一番というイメージがとても強かったのですが、今は他のアジアの国々も色々な面でパワーを発揮しています。
きっとその陰に凄い努力があったのだろうなと思います。
テレビ番組で、とあるアジアの国の子供達が小さい時からたくさん勉強して試験に挑んでいるところを見ました。
家族総出で、子供の合格を祈り生活している。
日本ではあまり見ないような凄さに少々驚きも感じました。
でも、そんな毎日があって今のアジアの活躍があるんですよね。
やはり、努力した者が救われるという事なのでしょうか。
英語圏の国でなくても、流暢な英語を話す人達。
やはり何をするにおいても、英語ができることは大きな強みになるのでしょう。
それが人付き合いやビジネス、観光や世界での活躍に繋がって行く。
そんな姿を見ていると、私もこうしてはいられないなと思ってしまいます。
語学とは全く関係ない仕事をしているように思っていても、もしかしたらこれから必要になったり、出来る方が得する時代になるかもしれません。
そう思うのです。
過去ばかり見てくよくよしているなんてもったいない。
未来だけを見て、必要なことをどんどん手にして生きて行く方がきっと幸せ。
そう思うこのごろです。
グローバル化が進む中、どうやって取り残されないように生きて行くか。
それは、皆がそれぞれ考えて行かなければならないことなのかもしれませんね。
子供にばかり勉強しろとか英語を覚えなさいなんて言っていられないのかもしれません。