私は一人で映画を見に行く。
見たい映画であれば尚更だ。
もし映画に誘われたりして、それが本当に見たい作品であれば、最初に一人で見に行くほど徹底している。
そして席はいつも決まってスクリーンから3列目だ。
映画はかなりこだわりを持って見ている。
一人で見に行くようになったのは、映画が終わったあとも、その世界観を楽しみたいからだ。
多くの感想は、おもしろかった、おもしろくなかったの2つであることが多い。
だが、芸術作品である以上、それ以外の表現できないような感性に突き刺さる部分もある。
それを2つの言葉で打ち消してしまうことがもったいないと感じるのだ。
スクリーンから3列目で見るこだわりも、より映画を楽しむためだ。
よく残念だと思うのは、映画の途中で退席する人が前を通る時だ。
携帯電話片手に途中で退席したり、エンドロールの途中で退席する人も多い。
前から3列目であれば、前を通られる心配も少ない。
好きであればあるほど、こだわりがある。
それは誰にとっても同じではないだろうか。
それが趣味というものだ。
ひとりの映画は寂しくないか、などと良く聞かれるのであるが、なぜ、複数が前提で行動しなければならないのだろうか。
全ては質問者の価値観を基準としているから、そのような愚問を何度も聞かされる。
映画館へのおひとりさまは、常識外とでも言いたいのだろうか?
ひとり旅でリフレッシュ
一人旅でわかったこと
去年の春から夏にかけて、自由に使える時間が結構あったので、ぶらりとひとりで旅行に行こうかな、と思ったのです。
でも、行きたいところがありすぎて、ものすごく悩みました。
一番行ってみたいと思ったのは京都でした。
歴史的建築物に興味があったのと、新撰組が好きなので、跡地巡りがしたくて。
あとは、観光地が沢山あって、食も魅力的な北海道。
でも、どちらも私が住んでいる街からかなりの距離があったので、お財布に相談した結果、泣く泣く断念しました。
時間はあれど、予算に限りがあったのです。
色々と探して、ようやく決めました。
福島県の郡山市。
理由は、行きたいところが結構あったのと、高速バスで安く行けること、学生時代の友人が住んでいることです。
ネットでホテルを予約して寝床を確保、移動は高速バス。
友人に連絡を取ってみたら、少しなら時間が取れるということで、お茶でもしようということになりました。
当日、友人に会う時間までは、気ままに行きたいところへ行きました。
お目当ては会津若松。
大好きな新撰組ゆかりの地ということもあって、行きたい場所は山ほどありました。
思ったのは、ひとり旅ってすごく気楽でいいということ。
誰かに気を遣うこともないし、自分がしたいことができて、食べたいものが食べれて、行きたいところに行ける。
本当にのんびり、リフレッシュできました。
久しぶりに友達にも会えて、大満足のひとり旅でした。
次はお金を貯めて、一番行きたかった京都に行きたいと思ってます。
もちろん、ひとりで!