観光地北京

北京は中国の首都だけではなく、政治、経済、文化、宗教の中心です。
その上、北京は観光の聖地で、自然景観と文化遺産がたくさんあります。

有名なのは故宮、長城などです。
故宮は北京市の中心において、昔は紫禁城と呼ばれて、1420年に建てられた、明、清の皇居です。
故宮は素晴らしい建物で、世界現存最大の木造古建物です。

長城は中国古代北部の遊牧部族を抵抗するために建てたものです。
長城は東から西まで約万里以上で、また万里の長城とも呼ばれています。

現存の長城遺跡は14世紀に建てられた明長城で、全長8851.8キロメートル、平均高度は6~7メートル、広さは4~5メートルです。
長城は古代国民が創造した偉い奇跡として、中国長い歴史の証拠です。

そんな中国ですが、日本ではお年寄りに電話をかけて、銀行振込のだましのケースがよく報道されています。
中国では直接電話をかけてくるのがわりと少ないです。

はじめに、クレジットカードを使ったので、代金を請求するメールが来ます。
メールの中に、連絡先の電話も明記します。

クレジットカードを使っていないのに請求するなんてありえないと思って、教えてもらった番号に電話したら、連続でカモにしようと始めます。

次は銀行の人を偽装して、警察官の番号も教えてくれます。
いろいろ電話をかけることによって、自分が資金を安全なところに移すことを信じされ、相手が教えてくれる口座番号に振り込みます。

大体振り込んだ後おかしいとわかりますが、その時もう遅いですけどね。
このようなメールが届いたら、メールの中の電話番号に電話するのではなく、銀行やクレジットカード会社の専用電話にかけたほうがいいと思いますね。

短期留学やホームステイ

語学を学んでよかった、と心の底から思えるようになったのは、大学で第二外国語として中国語を学び始めてからでした。
それまでの私は、英語を学校で無理やり勉強していて、学びの楽しさなど微塵もありませんでした。

そんな私は、中国史に興味を持ち史学科に進学し、そこで、中国で使われている言語・中国語を、大いに興味を持って学び始めました。
長期休暇を利用して、短期留学やホームステイも在学中に数回経験した私は、自分の世界が急速に広がっていくのを感じました。

初めて外国に行き、学び、会話し、現地の人の生活に触れ、日本では決して経験できないような事をたくさん経験しました。
そして同時に、日本語以外の言語を使って四苦八苦しながら現地の人と意思疎通を図る事が、とても刺激的だったのです。

すっかり中国語の魅力に憑りつかれた私は、大学を卒業後に北京に1年間の語学留学をしました。

留学先の北京語言文化大学は、世界各国から中国語を学びに来た留学生で溢れていました。
私は中級クラスに配属されたため、周りの留学生もある程度のレベルに達しており、日常会話は全てお互いに中国語でこなしていました。
そして、世界各地からやって来た留学生との交流を通して、私の世界はさらに広がっていきました。

ロシア人・インド人・ルーマニア人の女の子たちと一緒にファッションやメイクの話題で盛り上がったり、ギリシア人・オーストラリア人のクラスメートと共に先生を質問攻めにしたりしたのも良い思い出です。
各国それぞれ個性があり、其々の文化も感じられ、毎日がとても刺激的でした。

授業中に良きライバルとなったキューバ人とは、お互いにスペイン語と日本語を教えあう様にもなりました。

語学を学ぶ事で、これほど刺激的で魅惑的な世界を知る事になるとは、高校時代の自分には想像もつかなかった事です。

私の世界を広げてくれた中国語は、引き続き学んでいきたいと思っています。

上述のキューバ人からスペイン語を教わった事で、スペイン語にも興味を持ちました。
スペイン語を使用する国はかなり多いですから、スペイン語も使えるようになれば、私の世界はもっと広がり、更に刺激的で魅力的な世界となる事でしょう。

だとすれば、更に英語をキチンと学べば、それこそ世界中の人と交流が出来、私の世界はさらにさらに素晴らしいものとなるでしょう。

これ程素晴らしい「語学を学習する」という事を、やらない訳にはいきません。