手際の良いお料理のコツ

「お腹がすいた~」の声が聞こえたら、あまり時間をかけずに食事を作りたいものです。
毎日のちょっとしたコツで、テキパキとお料理をこなしましょう。

準備や段取りを良くする!
1.料理をするときは、材料全てを準備してからスタート。
2.野菜などの下ゆでは、一つのお鍋で順番に何種類かやっておく。

先手を打っておく!
1.味噌汁の具は数種類の野菜を多めに切っておいて冷凍庫で保存。
2.使いかけの野菜はまとめてタッパーにいれておく。
3.玉ねぎを買ってきたら、まとめて皮をむいておく。
4.ちょっと残ったご飯はおにぎりにしておく。
5.だし汁(昆布やシイタケを水につけておく)を冷蔵庫に常にストック。

道具にこだわる!
1.お鍋やフライパン、包丁なども重すぎないもの、小回りが利くもの。
2.圧力鍋を使って、時間短縮。

後片付けもテキパキ済ませたい!
1.汚れの少ないものから洗う。
2.生ごみはできるだけ濡らさない。 

自分に合ったコツが身につけば、それだけ家事が楽になり、楽しくなります。
昔は、女性は家事全般が出来て当たり前という考え方が定着していますが、近年は、男性もそういった能力があれば尚良しという傾向にありますよね。

これはお互いが、役割を分担する際にも、悩まなくて済みます。
男性はゴミ出しすら渋る、プライドか何か小さな拘りに固執することがカッコ悪い世の中になってきましたので、家事の出来る男性に魅力を感じる女性も多いものです。

料理上手は男女ともモテます。

卵料理と片栗粉

ちらし寿司の上に乗っているトッピングといえば、いくらに海苔にさやえんどう。
そして欠かせないのが錦糸卵ですよね。錦糸卵を作るには、まず薄焼き卵を作らなければいけません。

ただこの薄焼き卵、実際に作るとなるとなかなか難しい料理です。
破れないように薄く焼くのは至難の業で、破れないように厚みを持たせると美味しくないし、薄いと破れるため、かなりの腕が要求されます。

そこで片栗粉を使うと、腕がなくとも破れずに薄焼き卵を焼くことができます。
水で溶いた水溶き片栗粉を溶きほぐした卵に入れて焼くだけ。片栗粉がつなぎの役目をしてくれるので、破れずに上手に焼くことができます。

料理は創造力と記憶力と感性が大きくものをいうような感じがします。
手先が器用であることは、望ましい条件ではありますが、それよりも手際の良さ、つまりは段取りの良さを求めたいものですね。
器用でも味覚オンチだと、せっかくの料理は台無しです。

何事でも同じですが、特性や適正と言うものは絶対条件ではありませんし、はなから身に付いている人は皆無です。
慣れと努力と取り組み姿勢で、ある程度までは技術の向上等は期待できるものです。
より一層高いステージに行くには、それこそ何かを犠牲にするというリスクとの引き換えになるんですよね。

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