人口老齢化の解決措置

現代にはどの国でも人口の老齢化傾向がますます厳しくなりました。
簡単的に言えば、人口老齢化になる原因は、生活水準の高めることや医療施設の完備のおかげで人口の平均寿命が長くなったことと、新生児の人数が少なくなったこと、二つの原因があると思います。

短期間で老齢化を根本的に解決することが難しいですが、解決できなくもないです。
違う原因によって、改善する措置があります。

国民の寿命の延びによる老齢化は防止できないために、解決する措置は老齢化を防止することではなく、まだ体の丈夫な年寄りの働く期間が長くし、労働力を保ちます。

少子化による老齢化の解決には、育児休暇の延長や、子供手当ての増加など、子供の多い家庭にそんなに負担を感じさせなければ、子供を産む家庭が増えるのでしょう。
老齢化は労働人口の変化も伴いますので、国として、生産性の向上が緩やかになるのかもしれません。

そして年金問題でしょう。
若者の負担が増加しています。
これは制度設計に問題があり、こうなることは予想していたにも関わらず、あえて問題として触れなかったのではないでしょうか。

そんな疑念すら覚えるほどの年金運用の杜撰さも露呈してきましたよね。
しかし、そんな不祥事は棚に上げて、せっせと納入しろと動いているのには、無性に腹が立ちますけどね。
有無を言わさず解体して、希望者だけが積みたてればいいのですよ。

利権が絡む人は消極的なのかもしれないですけどね。

日本の政策に対応

少子化だと叫ばれてもう20年くらい経つが、なるべくしてなった姿だと思う。
そもそも、女性が社会進出できるようにと、男女雇用機会均等法などの法整備をはじめとした様々な政策を行ってきたのは日本政府だ。

諸説によると、女性が力を持ちすぎた国は衰退し、滅びるという。
極端な話ではないんだと思う。
女性上司、女性社長が珍しくなくなってきたが、やっぱりその分「家庭でお母さんする」というのは難しくなる。
どれだけ託児所を作ろうが、やっぱりバリバリ仕事に生きるのと、お母さんをするのは同時にはできないのだ。
女性進出を、と唱えてきたものの、やっぱりぶち当たった少子化による様々な問題。
結局、女性が社会に出るべきだ!というのは、経済としては良かったが、国家として長い目で見ると、間違っていた方向性なのかもしれない。
独身の私はバリバリ働く女性に憧れている。
指揮をとり、寝る間を惜しんで仕事する様子はカッコイイ。
しかし、そんな女性とプライベートな話をしはじめると、ちょっと哀しくなる。
その人だって、今まで仕事に生きてきて気がつけば40代中盤になっていたけど、他の生き方もあったんじゃないかとふと気がつくことがあるんだとか。
親の介護や、自分一人の老後のことを考えだすと、自分が命をかけている仕事や今現在取り組んでいる案件が空虚なものに見えてくることがあるらしい。
そんなことないですよ!かっこよくて、私たちの憧れです!といっても、正直私だってこの先輩の生き方を真似て良いのか考えあぐねてしまう。