ファンタジーのジャンル

宇宙にまつわる壮大な話を聞いていると、気が遠くなりそうだ。
地球の周りにある惑星には、地球外生命体がいるかもしれない。
SF映画でもよく取り上げられる内容だ。

地球よりも発達している星があるかもしれないと言う人もいるが、私は惑星系だけでなく、すべての星と比べてみても、地球の文化が一番発展していると思う。
宇宙に関することはまだ研究途上の事柄もたくさんあるが、実際には宇宙船で行けない惑星系の外側についても大まかに把握できているなんて、地球に住む人間はなんて高等な生物なんだろう、と自画自賛。

そもそも、自分たちが住む星を出てみようと考えたことが、すでにすごい。
もう宇宙人は地球に来ているんじゃないか、と都市伝説がささやかれているが、研究好きな私たち地球人が気がつかないはずがないと思う。
様々な分野において解明されていないことを、飽くなき探究心で研究し続けるその姿勢があったからこそ、地球全体がこれほど発展できたのではないだろうか。

スマートフォンやスーパーコンピュータについてのニュースを見たときに、こんなにすごい技術なのに、宇宙全体でみると小さな小さな地球の中だけのことだと思うと、なんだか変な気持ちになることがある。
隕石が近づきますといったニュースを見たときに、こんなすごい技術も隕石が落ちたらすべて無くなってしまう。
そう考えると無力である。

隕石の正確な落下時間と場所を特定することは、近い将来できるようになると思う。
でも、それから逃げることがしか出来ないと思うと、地球より大きな隕石だった場合、人間はやっぱり無力で、もう逃げる場所がないのだ。
そんな今考えたところでどうしようもない絶望感を感じてしまうのだった。