先日とあるスーパーマーケットにて、ヒマラヤ岩塩のセットを買った。
なんとステンレスおろし金までついている、至れり尽くせりのやつだ。
岩塩は、まろやかで甘いという話を聞いて、是非使いたいと思った。
加えて鉱物好きとしては、岩塩のあの魅力的な外観に惹かれないわけはないのである。
まるで水晶のように美しい透明感、そして塩なのにきちんと鉱物としての分かりやすい見た目をしていること。
特にヒマラヤ岩塩は、きれいな薄ピンク色のものが多く、まるでローズクオーツのようだ。
と、もろもろの理由から買ったわけだが、私の買ったセットは何と3色の岩塩が取り混ぜられているものであった。
ほとんど無色透明に近いものと、よく見る薄ピンクのもの、そして、ボルドーと黒が交じり合った、花崗岩のようなもの。
このボルドーまじりのものはルビーソルトというらしく、硫黄の成分が含まれているので苦手な方は控えてくださいという注意書きまでが、ご丁寧に添えられていた。
確かににおいをかいで見ると、硫黄のにおいがする。
ちょっと温泉を髣髴とさせる。
早速ついてきたおろし金でルビーソルトやらをすりおろして味見をしてみる。
ほんの少し舌にのせただけでわかる、硫黄の香り。
いや、むしろこれは箱根の黒たまごと表現したほうが分かりやすい!
黒たまごをゆでているあの大涌谷付近のにおいと、黒たまごを食べたときのあの味両方そのまんまである。
癖があるどころの話ではない、そのまんまである!
私はそれから、このルビーソルトに関しては、ゆでたまごだけに使用することにしようと心に決めた。
生姜を取り入れる
本当に寒くなってきましたね。
今年は冬らしい冬、になりそうです。
こう寒いと、温かいものや体が温かくなるものを食べたくなります。
寒い時だけではありませんが、
私は生姜をよく取り入れています。
毎日の生活に取り入れることを最優先にしたとき、面倒な作業があっては億劫になってしまいます。
そのため私は、使いたいときにすぐに使えるように、すでにすりおろしてあるビン詰めの生姜を常に冷蔵庫にいれています。
チューブ式のお安い価格のものもいいのですが、添加物というか、生姜以外のものが入っていて、少し人工的な味を感じるので、私はずっと
「原材料 生姜、塩、ワイン」というものを購入しています。
自分で買ってきた生姜をすりおろして、冷凍保存していたこともありますが、手荒れで、おろすのが苦痛なこともあるので、最近はずっとビン詰め生姜です。
私が生姜を加えるのは、ホットミルクティー、味噌汁、焼き肉、から揚げ、焼きそば、うどん…etc
ホットミルクティーは毎日飲みます。
マグカップに牛乳と紅茶のティーバックを入れて、レンジでチン。
そのあと、黒砂糖と生姜を加えてかき混ぜます。
味噌汁や焼きそばなどは、調理して取り分けたあとに、自分の分だけ入れることが多いです。
ただ、本来なら調理する目的に応じて、刻んだり、針のように切ったり、おろしたり、いろいろと形をかえることで食感も楽しめるのでしょうね。
もうしばらく今の楽な方法で生姜を楽しんで、もう一歩先の楽しみ方をしたくなったら、手を加えて取り入れていきたいと思います。