風水を取り入れ玄関の鏡の向きを考える

風水を取り上げた番組がテレビで放送されていることがあります。
私は、そんなに気にする方ではないのですが、面白いので観て勉強したりしています。
色んな情報が伝えられる中、すぐにできるようなものであればちょっと試してみることもあります。

でも、あまりにも大掛かりなものであったり、面倒くさそうなものはパス。
私のモットーは、何についても言えることですが「シンプルイズベスト」。
ですから、簡単で手軽なものを選ぶことが多いのです。
すぐに実行できそうなものとして、玄関に注目しました。
色々な知識を伝えてくれていたのですが、鏡の置き方に注目。
鏡をどこに置くかによって色々変ってくると言うので、試しにやってみました。
以前から玄関に鏡を置いていたのですが、これは出かける前に自分の姿を映して身だしなみをチェックするためのものでした。
知らず知らずの内に、洋服にホコリが付いていたり、襟がおかしくなっていることもあるので、確認したかったのです。
鏡を右側に置くか左側に置くかによって、運気アップに違いがあると聞きます。
仕事運と金運なのですが、私にとってはどちらも欲しいところ。
まさか両方に置くわけにも行きませんから、一つ選んで置いてみました。
どちらに置いたのかは内緒ですが、効果はあるようなないようなそんな感じです。
ただ、良くないことはあまりないですから、利いていると言えばそうかもしれませんね。
風水もきちんと勉強してみれば、とても面白い物なのかもしれません。
運を上げる方法がもし本当にあるのなら、やっぱりちょっと興味がある私です。

曽祖父の家の思い出

子供の頃、曽祖父の家に遊びに行ったことがある。
曽祖父の家は農家をしていて、スイカやきゅうりやトマトやらがたくさんなっていた。
畑に収穫に行くときには、後ろにくっついていった。
家の玄関には、昔ながらの土間があって、そこでスイカをたくさん食べさせてもらったような気がする。

トイレ、というか厠と言ったほうがしっくりくる御不浄には、見たこともないような虫がわさわさいて、どうかすると用を足しきらないうちに逃げ帰った。
私は自然や畑が大好きな子供だったが、その程度と同じくらい、人見知りの激しい子供だった。
だから覚えているのは自然の風景だけだ。
田舎ならではの、親類家族の出入りの激しい家だったと思うが、私の記憶の中からは人物が失われている。

その中でたった一人、わたしにカブトムシをたくさんとってくれたおじちゃんだけを鮮明に覚えている。
私はカブトムシのおじちゃんと呼んでいた。
今でも本名がよく分からないおじちゃん。

みかんが入っていたと思われる赤いネットに、たくさんカブトムシを入れて渡してくれた。
セミの抜け殻もたくさん拾ってくれた。
私はそれらを後生大事に持っていた。

カブトムシはどういう訳かメスばっかりであった。
そのうちの一匹には、「ミドリ」と名づけたのを覚えているが、その後他のカブトムシがどうなったのか全く覚えていないのが残念だ。

セミの抜け殻は、姉をひどく怖がらせた。
きっと今でもセミの抜け殻を見せたら飛び上がって怖がるだろう。
本当に怒った顔で私をにらむだろう。

それはそうと、少し人付き合いの出来るようになった今なら、もっと親類みんなと楽しく過ごせたろうにと思う。
曽祖父はもう会えないところに行ってしまった。